丸昇彦坂建設株式会社（ヒコケングループ）

自分が活躍できるフィールドで大きな仕事を成し遂げる達成感を

2017（平成29）年10月に社長に就任しました。先代は「誰も考えないこと、人がやらないことに挑戦する」というポリシーで、新しい工法にもどんどんチャレンジするなど、独自のスタイルで技術の最先端に挑んできました。また、地域の皆さまに品質の良い建物を提供したいというこだわりが、土地探しから建材生産、デザイン、設計、施工、アフターメンテナンスまですべてを自社一貫で行う「直営責任施工」という体制をつくり上げてきました。現在は、不動産の「サンハウジング」、木材2×4住宅パネル加工販売の「M・H・Cランバー」などから成るHIKOKENグループを形成しています。

創業50年のあいだに、一般建築から各施設建設に至るまでの企画立案をトータルにプロデュースする総合建設会社に発展してまいりました。これまでの歴史の中で培った技術と信用を大切に、今後も品質を重視した建物づくりを進めていきます。当社が手がけるのは、学校などの公共施設、企業の工場や店舗、一般注文住宅、と大きく三つの分野に分かれますが、事業比率的にはちょうど1／3ずつ程度。どれかに偏ることなくそれぞれの分野で今後も事業を展開していく予定です。

これまでに農水省の特別クラスター事業・収益力強化施設設備として日本唯一のシステム建築工法と、大スパンを実現した木造トラス工法による大規模施設の建設。また、豊橋市が推進するPFI事業にいち早く取り組み、学校給食センターの建設・運営の構成企業として実績を上げ、地域社会に貢献しています。

住宅では139区画の大型分譲「ひばりヒルズ」を手がけ、2021（令和3）年1月から第一期販売、2023（同5）年1月から第二期販売を始め、さまざまなスタイルの注文住宅が誕生。お客さまの夢や思いが詰まった個性的な家々が並び、美しい街並みが形成されつつあります。

社員のみんなには、「自分の家を建てるつもりで取り組むように」と常々伝えています。住宅から各施設に至るまで、お客様にとっては決して安い買い物ではないので、強い責任感と「お客様の要望をかなえるために最善を尽くす」という使命感を持って仕事に臨んでもらいたいと願っています。

社内は30代の社員も多く活気があります。グループ会社も含め、不動産や建材加工、リフォームなど多くの業態があり、職種も営業、設計、製造、現場監理、事務など幅広いので、希望する職種や活躍の場はきっと見つかると思います。さまざまな人がかかわり一つの大きな仕事を成し遂げていくという達成感をぜひ一緒に味わってみませんか。